理想の社員をイメージすることが必要と、他のメルマガで配信したところですが、
さて、理想的な状態をイメージするとはどういうことだろうと改めて考えました。
私達はより良く生きたいと思っています。
それは人から認められることであり、
自分が満足できる生活を送ることでもあります。
より良く生きるためには、理想像を考えて、
それに近づく努力をすることによって叶えられやすくなります。
例えば、100m走で1番にゴールテープを切りたいという理想があったとします。
その場合考える手段は、対戦相手のタイムと自分とのギャップ。
追い抜くために効果的な練習方法をし、本番に臨むことでしょう。
このように、理想が明確で具体的であるほど、手段もはっきりします。
では、理想の状態をイメージするのはなぜ必要なのでしょうか?
理想の状態をイメージし、それに向けて努力し、達成する。
そのサイクルをどんどん積み上げていけば、私達には満足感が積み上がっていきます。
その満足感が増えると、その人の感動への感度が変化します。
ちょっとしたことでも感動するのです。
なぜかというと、理想を達成したという体験がもっともっと満足したいという感覚を刺激していくからです。
日々満足感を味わっている人は、人から「こんにちは」と挨拶されただけでも
にこやかに「こんにちは」と返すことができます。
つまり、挨拶されたというほんの少しのことにも敏感になるわけです。
こういう繰り返しが、人との関係性を良くしていくことにつながります。
にこやかに挨拶を返してくれる人とは、お話ししたいと思いますよね。
では、最後に理想を叶える方法を考えてみましょう。
それは、狭い範囲の条件定義を付けることです。
例えば今日私が書いたのは「理想の社員像」。
すなわち「社員像」という定義が付いてます。
私達の頭は、あまりに漠然とした中から考えをまとめるのは苦手です。
思考を停止してしまいます。
ですから、ちょっと狭い条件を付けてあげて、その中での理想を考えると割とイメージしやすくなります。
それでも理想に向けて手段を考え、それを達成したという満足感は得られます。
その癖付けが大事だと思うのです。
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