「起業したい」に目標を置くとうまくいきません

起業したいと思っているある女性の方を、先月からコーチングでサポートさせていただいております。

時期はまだはっきりしておらず、転職するぐらいならば起業しようかと、漠然と起業への夢を持っている状態です。

その中で、目標をどう設定するかと聞いたところ、「起業するのが目標」と答えました。

起業したい人が良く言われることですが、起業することを目標としてしまうと、起業後良い仕事はできません。

これは後継者の方が会社を継ぐ時にも言えることです。

会社を継ぐことがゴールではなく、その後経営者としてどう経営するかの方が大切ですよね。

この起業したい彼女は、「起業することが目標」と答えたので、どうしようかなと思ったのですが、取りあえず質問してみました。

じゃあ、その目標に向けて何をしますかと。

すると、起業をするために必要なことをは何かと考え始めました。

そしてすぐに詰まってしまったんですね。

まず何を事業とするか、準備資金はどれだけ必要か、どういうことを準備したらいいか。
こういうありきたりな概要は出てきますが、その後の具体的な行動が全く出て来ません。

どうしてでしょうか?

目標の立て方には大切なポイントがあります。

(1)明確な目標か?

(2)魅力的か?

(3)目標の達成基準が明確か?

(4)自分のレベルに合っているか?

 
 

この彼女の立てた目標は、(2)と(4)は合っているとして、(1)と(3)に問題がありそうです。

(1)については、起業した状態が非常に曖昧ということが問題となります。

一口に起業と言いますが、どういう状態でしょうか?

会社を設立した瞬間ですか?

何か取引を始めた瞬間ですか?

起業という言葉自体が漠然としているので、それを目標にしてしまうと、どういう状態になった時に到達したかがはっきりしません。

目標は、達成した時の自分の状態を、映画のワンシーンのようにありありと浮かべることができるぐらいにわかりやすいことにした方がいいと思います。

(3)においても同じです。

まず(1)が明確だということが前提ですが、(1)が明確でも、どういう段階を踏めば達成するかを具体的にイメージできないと目標達成は難しくなります。

起業したい人、後継者の目標設定は、起業や承継自体を目標に定めるのではなく、その後何をどういう状態で、どのように経営しているかという状態や行動を目標にされたらどうでしょうか。

そうすれば、今からできる具体的な方法が思い浮かんでくるように思います。

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