コンサルティング雑記 TALKTALK
ウォルラボ主宰の篠田と山田の二人が、日々のコンサルティング事業の中で感じていることを動画で語ります。
それぞれ3分から5分ぐらいの動画でワンポイントづつ話していますので、お気軽にご覧ください。
女性活躍の秘訣
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女性リーダーならではの強みの一つは、横につながる力です。自分の苦手な分野に協力を仰いだり、知らないことを教えて欲しいと伝えることに、男性ほど抵抗がありません。リーダーになると、このつながる力が大きな威力を発揮します。
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リーダーに登用しようと打診しても、女性はリーダーになりたがらないという話を良く聞きます。そんな場合はメンターコーチングが最適です。女性は話を聞いてもらいながら力をもらいます。メンターが一緒に寄り添うことで、目標を達成しやすくなります。
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女性の特性を上手に活かしている会社、子育て中のママさんばかりでチームを組んで営業成績を上げている会社、男性も女性も関係なく人間力で評価をしている会社など、女性が活躍している事例をお話しします。固定概念を持たずに環境をいかに作れるかが重要です。
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元々管理職へのキャリアアップを予定して採用されていないために、経営全体を把握するような教育を受けてこなかった女性が、突然管理職なると視野が狭いと言われることも多く、悩みます。期待外れと言われないために、男性に合わせたリーダー像を演じる女性もいるほどです。自分らしさを見失わないリーダーになるにはどうしたらいいかを企業も本人も考えることが重要です。
リーダー育成のポイント「コーチングの効果について」
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「現場でのコーチング効果」
部下をどう指導していいかわからない上司編
まずは信頼関係を結ぶことが重要です。そのためには相手を認め、話を良く聴くことが大切です。どう指導するか、仕事のやり方をいかに伝えるかばかりに頭が一杯になっていると、認めることがおろそかになりがちです。コーチングを学ぶと、相手を認め、承認することができるようになります。
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コーチングは、自立した人の育成に向いています。部下の中にある答えをいかに引き出し、成長させていくか。質問の仕方や相手を信じる力を養うことで、部下の自立心ができていきます。ポイントは上司が信じて待つことです。
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自分が思い描く理想の部下像に当てはまらないと、ついイライラして部下を怒ってしまう上司。部下は自分の思い通りにはならないということを前提として考えることが大切です。まず自分は何に対して怒っているのかを客観的に把握して、自己理解を深めること。これもコーチングを学ぶと身につきます。
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「部下に仕事を任せることができないリーダーへのコーチング効果」
責任感の強いリーダーほど、部下に仕事を渡せず、自分でやってしまいがちです。しかしながら、自分で責任を持ってやった行動がその人のモチベーションを上げるのにつながるという自己決定理論から考えると、頼りなくても思い切って部下に任せることが大切です。少し上の目標を立てて任せることをコーチングを学んで実践していきましょう!
良く受ける質問を中心にポイントをお伝えしてします。
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